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高血圧症そのもにには自覚症状がない場合が多く、健康診断や病院へ行った時にたまたま血圧を測ってわかることが多いと思います。頭痛、めまい、耳鳴り、肩こり、動悸などは血圧が高くなり始めた初期で、ある程度の期間持続するとこれらの症状が軽減したりなくなることもあります。ですが実際高血圧で悩んでいる方は随伴症状、高血圧に伴うほかの症状を苦痛に思うのです。降圧剤や安定剤を飲んでも症状が取りきれない。こういった場合は漢方薬の出番です。

高血圧をそのままにしておくと、動脈硬化を進め様々な臓器の血管が侵され、ときには脳卒中心臓病腎不全等の危険な合併症を引き起こし、取り返しのつかないことにもなりかねません。

一般には興奮しやすく、イライラがあったり、不眠症を伴う肝鬱気滞(かんうつきたい)タイプ、赤ら顔の象徴される熱証タイプ、体格がしっかりした実証タイプ、水太りや浮腫みのある湿証タイプなどによって使う漢方も色々あります。

また逆に低血圧は虚証タイプがほとんどで補剤を主として用います。低血圧症の方は一般的には元気がなかったり、疲れやすく、朝が弱かったり、意欲がわかない、頭痛、肩こりなど心身症のような自律神経失調症のような症状でもあったりします。

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